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【元女優の口から…(11)】矛盾つく検察官に「うーん、分かりません」連発(14:00〜14:15) (1/3ページ)
《検察側の被告人質問が続く。木村衣里(えり)被告はこれまでに、死亡した藤家英樹さんから暴力を受けていたことを明らかにしているが、男性検察官は暴力の実態を尋ねた》
検察官「これまで、あなたは藤家さんから一方的に暴力を受けていたように話していますが」
衣里被告「まあ当然、抵抗もしますし、防御もしますし。取っ組み合いっぽくなることはありますが、彼はけんか慣れしているので1発2発が重いんです。1発くらってしまえば、彼が放出しきるまで終わりません」
《暴力によって打撲や、時には頭を縫うけがを負ったという衣里被告だが、当時を振り返る語り口はいたって冷静だ》
検察官「あなたも殴ったりけったりしたんですか?」
衣里被告「殴ったりけったり…。それが(藤家さんに)当たっていたかは分かりませんが」
検察官「藤家さんは(平成19年)6月と10月に入院していますね。その時期、藤家さんはつえをついていたということですが、このときも暴力はあったのですか?」
《藤家さんはアルコール依存症などで、6月5日から9月21日まで入院生活を送っていた。このとき、つえをつくほど弱っていたといい、検察側はそんな状態で暴力をふるえるのか疑問を呈した》
衣里被告「入院していたため、接していないので暴力もなかったです」
検察官「あなたの前ではどうでしたか?」
《検察官は入院期間中だけでなく、退院後についても聞いた》
衣里被告「徐々につえがなくなり、今年に入ってからは走れるくらいになりました。つえをつかないと歩けないときもありましたが、そのときは暴力は受けていないと思います」
《次に、検察側は事件当日について質問した。衣里被告は自ら119番通報し、警察にも「夫(藤家さん)がけがをして帰ってきた」と説明していた》
検察官「警察には当初、藤家さんが外でけがをしたと説明しましたか?」
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