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【法廷から】「言葉軽すぎ」 裁判官をキレさせた薬物所持の男 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:ライフスタイル
検察官「被告が薬物をやっている兆候は?」
妻「家に帰ってこない、夜寝ない、水をたくさん飲む、ごはんを全く食べない、目つきがおかしくなるなどの兆候がありました」
検察官「被告に問いつめる努力はしました?」
妻「『こういうことは、しちゃいけないことだから、やってるんだったら、教えてほしい』と言いました」
検察官「自分では、厳しめに言ったつもり?」
妻「はい」
裁判官「ご主人について、どう思ってるの? 子供の1歳の誕生日のときも、家にいなかったわけでしょ? とんでもないですよね?」
妻「はい…」
裁判官「はっきり言って、ダメダメな状態なんですよ。あなたがしっかり見てないと、またやりますよ!」
よほど頼りなく感じたのか、思わず口をはさんだ裁判官は、大声で吐き捨てるように言った。それまで毅然(きぜん)とした態度で質問に答えていた妻は、ハンカチを目元にあてて、涙をぬぐい始めた。
被告は、以前にも大麻取締法違反の罪で有罪判決を受けており、薬物への依存性が見られることから、その後続いた被告人質問は、さらに厳しいものとなった。
弁護人「また薬物にかかわったのは、いつから?」
被告「去年の暮れあたりから…」
弁護人「どうしてかかわったの?」
被告「まあ、病気のこともありましたし、ムシャクシャして。気を紛らわせたかった」
弁護人の提出した診断書によると、被告は、脳腫瘍(しゅよう)と白内障を患っているという。薬物を使用した理由を、「病気のストレスを紛らわせるためだった」と主張した。
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