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離島住民 裁判員制度に不安の声
このニュースのトピックス:迫る裁判員制度
東京地裁は14日、都心から約290キロ離れた八丈島で裁判員裁判の模擬評議を実施した。離島に住む有権者の意識などを探る目的で、裁判員役を務めた住民から「参加してみたいが、往復で裁判の前後に1日ずつ余分に日数がかかる上、天候によっては地裁へ行けないこともある」などの感想が寄せられた。
八丈島−東京間は航空機が1日3便、船は1日1便。来年は八丈島の住民29人が東京地裁の裁判員候補者名簿に記載される。この日の模擬評議には、裁判官3人と地元の20〜70代の男女計34人が参加。最高裁作成の映画を見た後、3グループに分かれて争点の正当防衛などを議論した。
旅行代理店勤務の成田国恵さん(57)は「職場には3人しかおらず、休めるのは2、3日が限界。裁判が3日で終わっても、往復にかかる時間で同僚に迷惑をかけることになる」と参加への問題点を指摘した。
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