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「就職できない!」 法科大学院修了者の新司法試験の合格率低迷 (1/2ページ)

2008.9.26 13:23
このニュースのトピックス大学教育

 法科大学院を出れば「7、8割が合格」と見込まれていた新司法試験の合格率が3割強と低迷し、大学院修了者の無職化が問題となっている。法科大学院が乱立し、受験者が増え、高い合格率を信じて入学した学生がほうり出された形だ。“司法浪人”の解消や社会人の活用が期待された法科大学院導入だったが、就職難は相変わらずで、関係者は「統廃合を進めて定員を絞るべきだ」と訴えている。

 今年の新司法試験は6261人が受験。2065人が合格し、合格率は過去3回で最低の32・98%だった。当初、政府の審議会が出した法科大学院修了者の合格率の目安「7、8割」とはかけ離れた結果だ。

 「高い合格率を信じたのに…」と嘆くのは、2年前に慶応大学法科大学院を修了した男性(29)。東大在学中と卒業後、計2回受験したが不合格。転機を求め法科大学院に進学し、修了後、2回受験したが合格には至らなかった。

 今年は受験をあきらめ、一般企業への就職を目指したが「既卒で年齢も高く、どの企業も面接すらしてもらえない」と、これまでの司法試験浪人と同様の壁に直面している。現在は定職もなく、親の仕送りで生活しているという。

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