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岡山駅突き落とし 大阪家裁 少年を逆送決定

2008.9.25 12:11
このニュースのトピックス少年犯罪

 JR岡山駅のホームで今年3月、岡山県職員の仮谷国明さん=当時(38)=が突き落とされ死亡した事件で、殺人と銃刀法違反(刃物所持)の非行事実で家裁送致された大阪府大東市の少年(18)の審判が25日、大阪家裁で開かれ、小島正夫裁判官は検察官送致(逆送)とする決定をした。大阪地検は近く少年を起訴するとみられ、成人と同様に公開の刑事裁判が開かれる見通し。

 少年は5月8日の第1回審判で非行事実を認め、出席した遺族に対し涙を流して謝罪。動機について「人を殺せば刑務所に行ける。誰でもよかった」という捜査段階時の供述と同趣旨の説明をしたとされる。

 家裁は付添人の請求を受け、5月から今月11日まで少年を鑑定留置し、精神鑑定を実施していた。

 少年は岡山地検による捜査段階の簡易鑑定では、広汎性発達障害の一種と診断された。こうした発達障害の診断を受けた少年らが起こす事件も多いが、障害は犯罪傾向と直結しないとされる。

 非行事実によると、少年は3月25日午後11時5分ごろ、電車を待っていた仮谷さんの両肩を後ろから押し、線路に突き落とした。岡山地検は4月、少年を岡山家裁に送致。同家裁は少年の成育歴や生活環境を調査する必要性などから、少年の住所地を管轄する大阪家裁へ事件を移送していた。

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