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金融ブローカーに実刑 大盛工業の株価つり上げ 追徴金約15億円
このニュースのトピックス:刑事裁判
通信会社「ジャパンメディアネットワーク」(JMネット、破産)による建設会社「大盛工業」(東証2部)の株価つり上げ事件で、証券取引法違反(風説の流布)の罪に問われたJMネットの実質的経営者で金融ブローカー、大場武生被告(49)の判決公判が17日、東京地裁で開かれた。秋吉淳一郎裁判長は懲役2年6月、追徴金約15億6110万円(求刑懲役4年、追徴金約49億4680万円)を言い渡した。
秋吉裁判長は「実現の見通しがないことを認識しながら、先端技術を利用した画期的事業として投資家の関心を引き、うそを公表した犯行態様は悪質」と指摘。その上で、「多くの投資家の判断を誤らせ、損害を負わせる危険にさらした結果は重い」と断じた。
判決によると、大場被告は大盛工業の株価をつり上げる目的で、平成14年11月と同12月の2回にわたり、実現の見通しがない携帯電話の定額化サービスの事業計画を発表した。
大場被告は同社株を高値で売り抜け、利益を得た。
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