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元少年に2審も有罪 御殿場の少女強姦未遂
静岡県御殿場市で平成13年9月、当時15歳の少女を集団で乱暴しようとしたとして、強姦未遂の罪に問われた当時16歳の元少年(23)の控訴審判決公判が4日、東京高裁で開かれた。永井敏雄裁判長は、懲役2年6月、執行猶予4年とした1審静岡地裁沼津支部判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。被告側は即日上告した。
少女は当初、被害に遭った日を13年9月16日と話していたが、1審の初公判後に9月9日と変えた。被告も逮捕当初、犯行日を16日として自白したが、その後否認。このため、少女の話や、被告の自白の信用性が最大の争点だった。
永井裁判長は、少女の被害申告を「基本的な被害状況は詳細で一貫しており、すべてが作り話とは考えにくい」と判断。被告の自白については、犯行日で警察官の誘導があったことは認めたが「自白全体の信用性を損なうものとは認められない」とした。
この事件では13〜14年、被告を含む当時少年だった計10人が逮捕された。静岡家裁沼津支部は16年3月、被告を無罪にあたる不処分としたが、検察側が抗告。東京高裁で差し戻され起訴された。
ほかに起訴された4人は昨年8月、2審東京高裁で実刑判決を受け上告中。また、少年院送致の保護処分とされた1人が処分取り消しを申し立て、静岡家裁沼津支部で刑事事件の「再審」にあたる審判が行われている。
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