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元野球部員、練習中に倒れ後遺症と提訴
このニュースのトピックス:民事訴訟
平成15年8月、硬式野球部の練習中に熱中症になり、脳などに後遺症が出たのは、学校の安全配慮義務違反によるものとして、当時、神村学園(鹿児島県いちき串木野市)の高校1年だった男性(21)=同県鹿屋市=が7日、同学園に約1億円の損害賠償を求める訴訟を鹿児島地裁に起こした。
訴状によると、男性は15年8月22日夕、出場した地区大会の試合に敗退後、当時の監督からほかの部員とともに1周200メートルのグラウンドを100周走るよう命じられた。90周目辺りで重症の熱中症で倒れて約1カ月にわたり意識を失い、その後、手足のしびれや、記憶の障害など脳機能の低下が残った。
男性は、学園側には十分な休息を取りながら練習させるなど、熱中症に対する万全の注意を払う義務があったなどとしている。