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【ストーカー判事初公判(7)】「家族…全てをなくす状態になっている」(11:25〜11:40) (1/2ページ)

2008.7.25 13:34
このニュースのトピックス地裁判事ストーカー事件
初公判を終え、甲府地裁を出る下山芳晴被告=7月25日午後、甲府市初公判を終え、甲府地裁を出る下山芳晴被告=7月25日午後、甲府市

 《下山被告は弁護側の被告人質問に正面を向き、手を組んで淡々と質問に答えていたが、裁判官の職務に話が及ぶと途切れ途切れになった》

 弁護人「ストーカーメールの送信をなぜやめられなかったのですか」

 下山被告「その当時、自分自身に疑いがかけられており、やめることはとうてい私にはできませんでした。早い段階でやめたいというのが常にあったけれど、きっかけを何とか作り出さなければいけなかったんです」

 《下山被告はストーカーメールの送信を開始して約1カ月後の3月、大学時代の友人である警察幹部に、無言電話についてのみ捜査するように依頼した》

 弁護人「知り合いに頼んだんですか」

 下山被告「大学時代の…(聞き取れず)警察庁の幹部に、『被害女性が無言電話で悩んでいる』と話しました」

 弁護人「無言電話だけですか」

 下山被告「いずれ被害女性にすべて話そうと思っていました。でも、女性は『メールを見せるのは絶対嫌だ』と。『ほかのメールも見られてしまうし、どんなことがあってもメールは見せたくありません』と言っていたので、無言電話だけ相談することになりました」

 弁護人「女性にかかってきた無言電話は、かけていないのですか」

 下山被告「一切関与しておりません」

 《下山被告ははっきりした口調で答えた》

 弁護人「(ストーカーメールについて)なぜ話そうと思ったんですか」

 下山被告「『悪いことをしたので裁きを受けなければいけない』と思い、すべて話をしておこう、と思いました」

 《下山被告は4月になると、自ら警察や被害女性、裁判所に対してストーカーメールの発信が自分の仕業だったことを打ち明け、謝罪した。被告人質問で理由を聞かれると、「捜査に負担をかけたくなかった」と述べた》

 弁護人「女性への謝罪はしましたか」

 下山被告「4月8日に会って話をして、『捕まりますよ』と言われましたが、覚悟はできています…(聞き取れず)。謝罪の手紙を2回書いています」

 弁護人「弾劾裁判の結果を予想していますか」

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初公判を終え、甲府地裁を出る下山芳晴被告=7月25日午後、甲府市
初公判を終え、甲府地裁を出る下山芳晴被告=7月25日午後、甲府市
初公判が終わり、関係者と甲府地裁を出る下山芳晴被告。報道陣の問いかけに答えることなく、車に乗り込んだ=25日0時53分、甲府市
初公判を終え、甲府地裁を出る下山芳晴被告=7月25日午後、甲府市
報道陣にもみくちゃにされながら甲府地裁を後にする下山芳晴被告=25日午後0時53分、甲府市
下山芳晴被告
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