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【痴漢でっち上げ共犯女初公判】(2)完「彼の心を引き止めたくて、でっちあげの失敗を取り戻すため、盗みも手伝った」 (1/3ページ)

2008.7.23 14:56
このニュースのトピックス強盗事件

 大阪市営地下鉄内での痴漢にでっち上げ事件で、元甲南大生の蒔田文幸被告(24)=公判中=の共犯として虚偽告訴などの罪に問われた阪田真紀子被告(31)。23日の初公判では、蒔田被告の気を引くため、盗みをしていたことも明らかになった。

 弁護人「痴漢でっちあげの翌日にもゲームセンターで窃盗してますよね」

 阪田被告「でっちあげは私が痴漢の被害者役として演じきれたのか心配になって。でっちあげ自体は初めてで、蒔田被告の方が調べが長かったので失敗だと。蒔田被告の思うようにお金が入ってこないんじゃないかと思って。その失敗を取り戻そうと思って…。失敗したことで他の女の方に行ってしまうと。私に蒔田被告の心を引き止めておきたかったから」

 弁護人「でっちあげの失敗を取り戻そうと、スリも手伝うことになったんだね」

 阪田被告「はい」

 弁護人「その後1週間の間にいろいろあったけど、自首したのはどんな気持ちからだったの」

 阪田被告「実家に帰って蒔田被告から離れて、自分のしたことがとてつもなく恐ろしくなって。でっちあげの被害者の方が取り調べを受けている姿を思いだして…。本当のことを早く言わないといけないと思って」

 弁護人「それで自首したんですね」

 阪田被告「はい」

 弁護人「取り調べでもうそをついてないね」

 阪田被告「はい」

 弁護人「自首したのは痴漢でっちあげだけじゃなくて全部だよね」

 阪田被告「はい。もう1人謝らないといけない人がいると思って。(強盗未遂事件の被害者は)ボコボコにされたので。その被害者の名前が分からなかったので、分かることは警察にすべて言って」

 弁護人「被害者に対して弁償して、示談ができて謝りもしましたね」

 阪田被告「はい」

 弁護人「強盗未遂事件の被害者と会ったときのこと覚えていますね。最初私とお母さんと一緒に会って、その後被害者と2人きりで話をしたのはなぜ」

 阪田被告「被害者から2人で話をしたいと言われたので。用意した示談金をそっくりそのまま返すと言われてびっくりして。被害者の方が『私が受け取るべきお金じゃない。あなたが迷惑をかけたお母さんに親孝行するのに使ってください』と言われました」

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