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岡山市に復旧費支払い命令 JR津山線事故
このニュースのトピックス:民事訴訟
平成17年、JR津山線で崩れた土砂に回送列車が衝突した事故で、JR西日本が土地所有者の岡山市に復旧費用などの一部、約2800万円の支払いを求めた訴訟の判決で、岡山地裁(近下秀明裁判長)は22日、「市は速やかに事故防止工事をする義務がある」と指摘。約2600万円の支払いを命じた。
判決などによると、17年2月26日朝、岡山市のJR津山線玉柏−牧山間の線路脇に市が所有する山林の斜面で土砂崩れが発生。線路に落ちた土砂や岩に回送列車が衝突し、運転士が軽傷を負った。市は「JR側には安全な運行を確保する必要性があり、工事はJR側の責務」と主張していた。
近下裁判長は「斜面を放置すればさらに崩落事故が発生する危険があった」とした上で「事故防止工事は市の費用でしなければならない。市には損害賠償を予防する利益もある」などと述べた。