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【総連公判ライブ(7)】破産、債務、関係なし「満井氏の能力に惹かれていた」(13:15〜13:35) (1/3ページ)

2008.7.10 15:15
「緒方重威、満井忠男の両被告はTSKビルの地上げ資金が必要だったため、総連をだました」という事件の構図を印象づけようと、検察側の質問が続いた(イラスト・成冨淳二)=東京地裁「緒方重威、満井忠男の両被告はTSKビルの地上げ資金が必要だったため、総連をだました」という事件の構図を印象づけようと、検察側の質問が続いた(イラスト・成冨淳二)=東京地裁

 《午後1時8分、昼食を兼ねた休憩を終え、緒方被告と満井被告が入廷した。被告人席で開廷を待つ2人だが、緒方被告が目を閉じてほとんど動きがないのとは対照的に、満井被告は後ろに座る弁護人とひっきりなしに会話を続けている》

 《1時15分過ぎ、林正彦裁判長らが入廷。続いて証人である商社社長も入廷し、予定より1分ほど遅れて審議が再開した。林裁判長に促され、最初に尋問に立ったのは満井被告の弁護人。午前中に尋問した弁護人とは別だ》

 満井被告の弁護人「TSKビルとの関係について尋ねます。あなたがTSKビルの物件に関与する経過を説明してください」

 商社社長「名前は忘れましたが、平成15年に知り合いからこの話が持ち込まれ、興味を持ちました」

 満井被告の弁護人「満井さんとの関係は?」

 商社社長「満井さんとは日々、話をしたり電話をしていました。その中でこの話(TSKビルの買収話)が出たと思います」

 満井被告の弁護人「満井さんからTSKビルの話を持ちかけたのですか」

 商社社長「はっきりしません」

 満井被告の弁護人「満井さんは別のグループでTSKビルを手がけようと(買収しようと)していたのではないのですか」

 商社社長「はっきり聞いていません」

 《検察側の冒頭陳述によると、両被告は転売目的でTSKビルを買収しようと計画。商社社長には資金調達係を任せたとされている》

 満井被告の弁護人「(商社社長の会社が)韓国の銀行が所有していた(TSKビルの一部の)根抵当権付き債権を買っていますね」

 商社社長「そうです」

 満井被告の弁護人「最終的には金が用意できなかったわけですが、その経緯は知っていますか」

 商社社長「知っています」

 満井被告の弁護人「あなたは(この話に)絡んでいるのですか」

 商社社長「…(質問の)意味が分からないが、(資金調達に失敗したという)内容は知っていました」

 《検察側の冒頭陳述によると、緒方被告らは商社社長の会社を使って韓国の銀行からTSKビルの一部に設定された債権を36億2000万円で落札。しかしその預託金3億6200万円すら用意できず、買い取りに失敗したとされる》

★★★「犯行動機」とされた「六本木TSKビル地上げ」に関する説明はこちらへ

★★★朝鮮総連事件 元公安調査庁長官の緒方重威被告公判記録一覧はこちら★★★

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「緒方重威、満井忠男の両被告はTSKビルの地上げ資金が必要だったため、総連をだました」という事件の構図を印象づけようと、検察側の質問が続いた(イラスト・成冨淳二)=東京地裁
TSKビル明け渡し交渉の経緯などについて証言する商社社長(右)。メモを取りながら聞き入る緒方重威(中央)、満井忠男の両被告(イラスト・成冨淳二)
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