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古巣に“反旗” イージス艦情報流出事件初公判
横浜地裁で10日開かれたイージス艦情報流出事件の初公判。当初漏洩(ろうえい)を認めていたとされる海上自衛隊3等海佐の松内純隆被告(34)は起訴事実を一転否認。検察と捜査をした「古巣」の海自との対決姿勢を鮮明にした。
松内被告は現在休職中だが、人定質問で職業を問われると「海上自衛官です」。罪状認否でははっきり無罪を主張した。
昨年12月に逮捕、起訴された際は責任を認め、周囲に「日米関係、自衛隊を守るために犠牲になる」と発言。海自も“身内”に防衛大学校OBの弁護士を紹介する配慮を見せた。
しかし今年3月、防衛省の調査で、漏洩には2つのルートがあり松内被告ら38人が関与していたことが判明。「なぜおれだけが…」。ただ1人法廷に立たされることになった松内被告。胸の内の大きな揺れを、周囲は感じたという。




