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漁業者側が20人の自殺者リストを提出、控訴断念を要請 諫早湾訴訟
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国営諫早湾干拓事業をめぐる訴訟で、佐賀地裁判決が潮受け堤防の開門を命じたことを受け、原告の福岡、佐賀、長崎、熊本の漁業者と弁護士ら計約20人が7日、九州農政局(熊本市)の南部明弘局長と面会し、控訴断念と早期開門を求める要請書を手渡した。
原告の1人、長崎県島原市の中田猶喜さん(58)は「燃料費が高くなっているのに(環境悪化で)魚が捕れないから、漁業者は青息吐息だ」と窮状を訴えた。水門閉鎖後に自殺した漁業者約20人のリストを渡し、「電気も水も止められ、生活できない人がいる」と詰め寄る原告もいた。
南部局長は「皆さんの深刻な状況は農水省に伝える。有明海の再生は必要なことだとわれわれも思っている」と述べたが、控訴するかしないかについては「検討中」と繰り返した。