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「新たに問題出てくる」長崎県知事、諫早湾“開門”を批判
このニュースのトピックス:防災・交通安全
長崎県の金子原二郎知事は27日、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防の開門を命じた佐賀地裁判決について、「開門して調整池の農業用水が使えなくなれば営農できない。新たに出てくる問題を考えているのか」と批判した。県庁で記者団の質問に答えた。
さらに、「農作物に塩害が出たらどこが負担するのか。責任の所在がどうなるのか非常に難しい」と指摘。堤防と漁業被害との因果関係については、「堤防の閉め切り前から漁獲高は減っており、ノリの被害も1年だけだった」と国と同様の主張を繰り返した。
また、判決が防災上やむを得ない場合は閉門できるとしていることについて、「災害の危険はいつもあり、常に閉じることもできるということ。国が判断するが、県も連絡を密にしたい」と述べた。