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【君たちのために 元家裁判事のつぶやき】(22)心配なのは「親の無関心」 (1/2ページ)
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国語と算数に限って物をいうのだが、公立小学校では、児童の30%は授業に付いていけていないようだ。しかし、親が自らの指導や塾の利用でかなりカバーするので、結局、中学2、3年生の段階で、九九が全部言えなかったり、漢字の読み書きがほとんどできない生徒は10%くらいにとどまるようである。(そして、そのような子どもたちのうち10〜20%くらいが非行に及ぶことは、既に述べているとおりである)
読者から、ご意見をいただいたが、小学校4年生の女児の母親は、「まだ九九さえも覚え切っていないので心配している。夏休みに、1年生の簡単な計算問題にまで戻って復習させ、算数が分かるという自信をつけさせたい」とのことだった。
別の読者で、小学校3年生の男児の母親は、塾には通わせず、親自身がケアーしているが、時間的にも精神的にも限界を感じるほど「ハード」で、「義務教育って何?」といいたくなるとのことである。
このように、小学校3年生段階から「落ちこぼれ」かけている子どもたちに対し、親以外の「社会」は何か対応しているのだろうか。私は、3カ所参観してきた。
私の地元豊中市の児童館では、毎週火曜日の午後、小学生の場合3年生以上を対象に、国語と算数の「学習クラブ」を運営している。指導は元教員である。参観したのは2年近く前だが、23人の児童が来ていた。
門真市では、元教員を中心に、NPO法人「教育支援・門真っこ」ができていて、小学校3年生と4年生を対象に、毎週土曜日に、国語と算数を教えている。定員(各30人)を超える希望者があって、抽選しているそうである。
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