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【“出資者”尋問(3)】「ありません」「聞いてません」弁護側ストーリー徹底否定(13:55〜14:15) (1/3ページ)
《航空ベンチャー会社社長に対する検察側の証人尋問が続く。平成19年5月26日に緒方重威被告、河江浩司被告と東京駅構内のカレーショップで会った際、朝鮮総連中央本部の売買代金出資は断ったことを詳細に証言する社長。緒方被告も満井忠男被告も被告席でじっと証言に耳を傾けている》
検察官「東京駅の改札で別れた際、河江被告は何か言いましたか」
社長「はい。『売買代金を出すのは無理かもしれませんが、コンサル的に協力して下さい』と」
検察官「何と答えましたか」
社長「ご協力しますと」
検察官「緒方被告らとの面会は全部でどれくらいでしたか」
社長「30〜40分ぐらいです」
検察官「そのうち本件土地建物取引の話はどれぐらい?」
社長「5分から10分だと思います」
検察官「あと、(電車の切符の)券売機に向かうときに話をしたんですね」
社長「はい」
検察官「その際、『(総連本部売買に)投資する考えがある』と言ったことがありますか」
社長「ありません」
検察官「『投資することに大義があります』『日本人の1人として意義があり、その役割を果たしたい』と言ったことは?」
社長「ありません」
検察官「『投資することに大義があります』『日本人の1人として意義があり、その役割を果たしたい』とは誰が言った言葉ですか」
社長「緒方さんが言ったことだと思います」
検察官「『私には同じ志を持った仲間がいます。フィリピンで投資している仲間もいますし、イタリアの閣僚の息子も銀行をやっていて同じ仲間です』と言ったことはありますか」
社長「ありません」
検察官「あなたの60億円を使って35億円動かすか、ファンドを組み上げるか、『どちらの方法をとるか、私に任せて下さい』と言ったことはありますか」
社長「ありません」
《検察側が引用しているのは、弁護側が冒頭陳述で“再現”した社長の発言。社長本人は、それをことごとく否定した。さらに検察側は、社長が2人と別れた後、河江被告から送られてきたメールの記録を示し、質問を続ける》



