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女性団体が逆転敗訴 NHK“従軍慰安婦”番組改編訴訟で最高裁判決 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:慰安婦問題
横尾裁判長は「取材対象者の抱く期待と信頼を法的保護に値するものと認める余地はない」との個別意見を付けた。
原告は、従軍慰安婦に対する罪を裁く模擬裁判「女性国際戦犯法廷」を平成12年12月に開催した女性団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(バウネット)。NHK側は取材に際し、バウネット側に「法廷の様子をありのままに伝える」と説明。しかし、13年1月に放送された特集番組は主要部分が大幅にカットされていた。
1審東京地裁は、直接取材した制作会社1社に賠償を命令。昨年1月の2審判決は「NHK側は政治家の意図を忖度(そんたく)して番組を当たり障りのない内容に改編した。バウネットの期待権を侵害したことによる不法行為責任を負う」と判断し、3社に賠償を命じていた。
■NHK番組改変問題 旧日本軍の性暴力を裁くため、日本とアジア各国の非政府組織(NGO)が平成12年12月、模擬裁判「女性国際戦犯法廷」を開催。NHK教育テレビは13年1月30日、シリーズ「戦争をどう裁くか」の2回目に模擬裁判を取り上げた番組を放送したが、取材に協力した女性団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」は、事前説明と異なる内容だとして、NHKと制作会社2社に賠償を求め提訴した。
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