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【法廷から】無保険、無車検の車を飲酒運転した男が出頭した理由… (1/2ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
車検も受けず、自賠責保険にも入っていない乗用車で飲酒運転をした男が、自分の罪深さに気付いて自ら警察に出頭した。道交法違反、道路運送車両法違反、自賠責法違反の罪に問われた男性被告(27)の初公判を11日、東京地裁で傍聴した。
起訴状によると、被告は平成20年4月12日、東京都足立区の路上で、車検を受けておらず、自賠責保険にも入っていない乗用車を、呼気1リットルあたり0・65ミリグラムのアルコールを含んだ状態で運転した。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。
弁護人「酒を飲んで、車検もしてない、保険にも入ってないのにどうして車に乗った?」
被告「酒を飲んでいて、たばこを切らしているのに気付いて、買いに行くために乗った」
たばこを買いに行ったコンビニから自宅までは、わずか数百メートルの距離。その間に警察に捕まる可能性は低かったが、被告は自宅には戻らず、そのまま自ら車を運転して警察署に出頭したという。
弁護人「たばこを買った後、自宅に戻らず警察に出頭したのはなぜ?」
被告は、反省した様子でその時の心境を語り出した。
被告「車を見たとき、過去に何度も飲酒運転を繰り返したこともあって、飲酒運転へのまひ、近ければいい、ばれなければいいという気持ちがあることに気付いたし、事故を起こしても何の保障もできない…」
「(出頭の)前日、先輩にいろいろと指導してもらって、出所してやり直す暮らしの中で、その人を裏切って飲酒運転を繰り返していることがふと頭によぎって、家に帰るまで200〜300メートルで捕まることはなかったが、(このままでは)法を犯す生活に戻ると思って警察に行った」