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【妹バラバラ判決(1)】第1ボタンまで留め「よろしくお願いします」(13:31〜13:40) (1/3ページ)

2008.5.27 14:42
このニュースのトピックス渋谷バラバラ殺人 セレブ妻公判
判決の言い渡しを前に、裁判長に促されて証言台に向かう武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)判決の言い渡しを前に、裁判長に促されて証言台に向かう武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)

 《東京都渋谷区の自宅で妹の短大生、武藤亜澄さん=当時(20)=を殺害、切断したとして、殺人と死体損壊の罪に問われた次兄の元予備校生、勇貴被告(22)の判決公判。午後1時半、「失礼します」と言いながら東京地裁104号法廷に入廷した勇貴被告は、今回も白いワイシャツの上に、Vネックの紺色のベスト、グレーのズボン姿。今日もシャツの第1ボタンまで留めて、刑務官から手錠を外される際には「よろしくお願いします」と述べるなど、生真面目そうな印象は変わらない。ただ、7回目の公判を迎え、落ち着いているように見える》

 《最大の争点となった刑事責任能力をめぐり、検察側と弁護側は激しく応酬してきた。精神鑑定では「殺害時は心神耗弱、遺体の切断時は『別人格』が現れて心神喪失の状態だった」とされたが、検察側は犯行前後の合理的な行動などを理由に挙げ「完全責任能力がある」として懲役17年を求刑。一方の弁護側は「殺害時から獰猛(どうもう)な別人格に支配されており、心神喪失状態だった」として無罪を主張している》

 《近年、責任能力が争点となる重大事件が相次いでおり、裁判所の判断が注目される。いわゆる「セレブ妻バラバラ事件」の三橋歌織被告(33)の東京地裁判決(4月28日)で、「責任能力を喪失していた」とする鑑定医の判断をふまえ犯行時に精神疾患を発症していたことを認めながらも、懲役15年の実刑を言い渡したのは記憶に新しい。勇貴被告の判決では、責任能力はどう判断されるのだろうか》

 秋葉康弘裁判長「それでは開廷します。被告は前に立ってください」

★★★渋谷の妹バラバラ殺人 武藤勇貴被告公判記録一覧はこちら★★★

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

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判決の言い渡しを前に、裁判長に促されて証言台に向かう武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)
武藤勇貴被告は背筋を伸ばして起立の姿勢で主文の言い渡しを聞いた(イラスト・成冨淳二)
武藤勇貴被告
兄の武藤勇貴被告に殺害された武藤亜澄さん
自宅前のガレージには花束やぬいぐるみが供えられていた=平成19年1月9日、東京都渋谷区
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