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【衝撃事件の核心】「官邸の不快感が捜査に反映した」元公安庁長官側が突く総連事件の“暗部” (4/5ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
「総理秘書官と面談し、緒方先生がどのような意図で総連会館を買い取ることにしたかについて、先生から聞いた通り話したところ、大変厳しい態度でした。買い入れの動機については、金儲けのためにやったと話を変えていたほうがむしろよかったという感じでした」
そして同日夜、緒方被告は都内のホテルで東京地検特捜部の検事から事情聴取を受け、13日夜には自宅や事務所を家宅捜索された。
そのときの容疑は「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」。
それから約2週間後の同月28日、緒方被告らは逮捕された。容疑は「詐欺」に変わっていた。
■「更地になったら見に行く」…安倍前首相の言動も指摘
緒方被告側は「国策捜査」の背景として、平成18年から続いていた総連と官邸のやり取りにも冒頭陳述で言及している。
朝鮮総連の代理人である土屋弁護士は18年中から、RCCとの訴訟での敗訴に伴う強制執行(競売など)を回避するため和解を試みており、官邸や金融庁に働きかけていた。
結局、この働きかけは失敗に終わる。
安倍晋三首相(当時)は18年末から昨年初めにかけて、総理秘書官からの報告に対し、総連側が探っていた和解による土地・建物の確保に消極的な考えを示していたという。冒頭陳述は、秘書官に対する安倍首相の具体的な言動まで描いている。
安倍首相「(土地・建物が)更地になったら見に行く」
こうした背景から、緒方被告側は「国策捜査」の構図をこう言い表した。










