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【衝撃事件の核心】「官邸の不快感が捜査に反映した」元公安庁長官側が突く総連事件の“暗部” (3/5ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
緒方被告は「検察の意図を理解できず」と述べたが、この言葉を緒方被告の弁護人は弁護側の冒頭陳述でこう補足した。
「何らかの政治的意図に基づいて(いわゆる国策捜査)、検察官が一方的に作り上げた証拠によって不動産詐欺、現金詐欺の両罪で起訴された」
弁護側の冒頭陳述は、この事件が国策捜査であることを訴えるため、その経緯を法廷で詳述した。
政治的な動きは、総連中央本部の土地・建物の所有権移転登記が完了し、登記簿に記載された当日の昨年6月8日から始まった。公安調査庁の柳俊夫長官から緒方被告の事務所にかかってきた電話が最初だった、という。
柳長官「総連会館がハーベスト社に売却されたという登記があります。どういう経緯ですか」
緒方被告「総連は大使館機能を有しており、拠点確保のためやったことです」 このとき柳長官は納得できない様子のまま電話を切ったという。
3日後にも柳長官は緒方被告に電話をかけてくる。
「もう少し事情を聞きたいので、総務部長と総務課長を事務所に行かせてもいいでしょうか」
緒方被告はこれを了承する。
■「総理秘書官がたいへん厳しい態度」
公安庁総務部長らに対する事情説明は約2時間にわたったという。
緒方被告「どういう経緯で尋ねてきたのか」
総務部長「官邸に報告したところ、詳細に報告するよう指示があったので、話を聞きにきました」
翌12日、総連中央本部の売買が表面化した。緒方被告は公安庁総務部長に電話し、たずねた。
「官邸の意向はどうだったか」
すると総務部長は−。










