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【検察側の冒陳(11)完】「詐取金分配隠すため、口裏合わせ」 (4/4ページ)
満井被告は、取得金の残金や河江被告から返還された金のほぼ全額を、医療電子科学研究所の運転資金やTSKビルの立ち退きに関する武道関係団体役員への支払いなどに充てた。
●被害感情など
趙委員は、在日1世が本当に苦労をして購入、建設してくれたかけがえのない財産である土地と建物を今回の事件で失うことになれば、正に断腸の思いであると話している。緒方、満井、河江各被告が朝鮮総連側をだまし、土地と建物をだまし取ってやろうと考えていたのであれば、3人を絶対に許すことはできないという被害感情を抱いている。
また、土屋弁護士も、3人が朝鮮総連側をだまし、土地と建物の売買代金を支払う見込みがないのに見込みがあるように装い、土地と建物の売買契約を締結させてその所有権登記をまんまと買い主側に移転させたのであれば、土地と建物を強制競売で失う寸前まで追い込まれていた朝鮮総連の窮状に乗じた悪質な行為であり、到底許せないなどと話している。
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