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【検察側の冒陳(6)】投資家確保が不成功「満井さんは口先ばかりだ」 (1/3ページ)
〈満井被告が河江浩司に投資家探しなどを依頼した状況〉
・満井被告は平成19年4月13日ごろ、東京都中央区のホテルで、18年にTSKビルの地上げ事業の関係で顔見知りとなっていた元銀行員の河江浩司被告に対し、この土地と建物の転売利益などを得るため、朝鮮総連側に、自己の傘下に購入資金を出す投資家が存在するなどとうそを言って、その買い取り話を緒方被告とともに進めていることなどを説明。実際に購入資金を出す投資家を探すよう依頼したところ、河江被告は承諾した。
この際、満井被告は河江被告に対し「自分としては、資金を出す投資家が見つかっていないので、とりあえず先に登記を移すことを考えている」などと話した。
・満井被告は同月18日ごろ、自身が実質経営する医療電子科学研究所の事務所で、河江被告にこう話した。総連に「自己の傘下のファンドから調達した資金で土地と建物を買うが、その資金を動かすのに違約金などがいる」などとうそを言い、現金を詐取した−。実際に詐取金のうちの現金3億円を見せた。
その上で満井被告は、河江被告に、「『傘下の投資家グルーブとは出資に関する交渉を取りまとめている』と総連側にうそを言って、実際に購入資金を出す投資家がいると信じ込ませてほしい」などと依頼した。
そして満井被告は、多額の借金返済に窮していた河江被告に、この依頼に対する報酬として、詐取金の中から1億円程度を支払うとの条件を提示。河江被告は報酬目当てに依頼を承諾した。
〈土地と建物の購入資金を出す投資家の確保が不成功に終わったことなど〉
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