ニュース: 事件 RSS feed
【検察側の冒陳(2)】相次ぐ資金調達失敗 “初仕事”は2億8000万 (3/4ページ)
その後、商社社長が外資から資金を調達し、団体役員と暴力団組長側を介さずに直接取引で土地などを買い取ったことから、社長と団体役員、暴力団組長側とが対立した。その結果、団体役員は平成16年2月ごろ、配下を使ってTSKビルの一部を不法に占拠。管理組合を結成して組合最高顧問を名乗り、TSKビルのテナントの管理を事実上行い始めた。
緒方被告は平成17年10月下旬、満井被告とともに、千葉県内のホテル経営会社の代表取締役である女性と面会。緒方被告の経歴を利用するなどして社長の信用を得て、社長から、この会社などが所有するTSKビルの一部の建物などの売却に関する代理人に選任された。
しかし、満井被告がこの売買に関し、経営会社側に支払う金額を引き下げて、買い主側が支払う金額との差額から利得を得ようなどと考え、社長に対し売買代金額の減額交渉を行った。そのため社長が2人に不信感を抱き、緒方被告との委任契約を終了させた。
その後、TSKビルの一部の建物などについては、ホテル経営会社側から、東京都内の不動産会社を介して、商社社長が実質的に経営する会社側に転売するという話がまとまり、同年11月17日ごろ、契約締結手続が行われた。
このニュースの写真
関連ニュース
- 【検察側の冒陳(3)】TSKビル地上げで暴力団関係者らへの資金必要

- 【検察側の冒陳(1)】事業と金銭で「弁護士と依頼人」の関係を超越

- 【緒方被告側の冒陳(2)】「TSKビル案件も資金調達は不要だった」

- 【緒方被告側の冒陳(1)】「資金が必要な事情なかった」

- 【総連事件初公判(2)】罪状認否で独演「元総理の指示で国策捜査」満井被告(14:15〜14:30)

- 【総連事件初公判(1)】「職業は?」「弁護士です!」 古巣・検察との対決にも緒方被告落ち着いて…(14:00〜14:15)

- 【総連事件】「詐欺にあたらず無罪だ」緒方、満井両被告とも全面否認

- 【朝鮮総連事件】“詐欺事件”の背景…中央本部の所有権めぐり訴訟相次ぐ

- 【朝鮮総連事件】公安調査庁元長官ら14時初公判 “有力OBvs検察”全面対決へ


