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【緒方被告側の冒陳(3)】「総連側にうそつく謀議はなかった」 (1/5ページ)
このニュースのトピックス:法廷ライブ「朝鮮総連事件」
《本件取引の状況など》
・4月中の緒方被告らの活動状況
緒方被告は、4月16日ごろ、満井被告を緒方被告の事務所に呼び、本件取引についての今後の進め方を協議した。
満井被告は「以前、銀座の土地の地上げで協力してもらった河江という人物がいます。この人物に資金調達で動いてもらっており、調達は大丈夫です。河江は元銀行員で、主にファンドマネジャーとして活躍し、資金調達のプロです。当時の銀行の顧客から引き抜かれて仕事をしており、現在はファンドマネジャーとして一本立ちで活躍しています。彼に任せておけば大丈夫です」と説明した。
このとき、緒方被告は河江浩司被告の存在を初めて知った。
緒方被告は、上記のとおり政財界を含め日本国内外に幅広い人脈を持ち高い資金調達能力を持っている満井被告に加え、満井被告が説明するような豊富な知識や経験、人脈を有する河江被告が、既に満井被告に協力しつつ活動している以上、資金調達については満井被告および河江被告に任せておけば十分実現できると判断した。
満井被告も河江被告も、本件取引成立へ向けて努力することを決意しており、後述のとおり、両人とも、そのための資金獲得活動を、鋭意継続して行っていた。緒方被告、満井被告および河江被告の間で、購入資金出資に関する交渉を取りまとめているなどと朝鮮総連側にうそを言って実際に購入資金を出す投資家がいると信じ込ませようとする謀議が行われたことは終始なかった。
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