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【緒方被告側の冒陳(1)】「資金が必要な事情なかった」 (1/6ページ)
このニュースのトピックス:法廷ライブ「朝鮮総連事件」
緒方重威被告について、弁護人が証拠より証明しようとする事実は以下の通り。
●本件取引の経緯など
《緒方被告が本件取引に関与するに至った経緯》
緒方被告は、元公安調査庁長官、検事長などを歴任し、退職後、弁護士として活動していたが、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)による土地・建物の売却に関与するに至った経緯などは、次のとおりである。
緒方被告は平成19年3月下旬ごろから4月上旬ごろにかけて、かねて依頼事件などを通じて知り合った不動産業者、満井忠男被告から、朝鮮総連が整理回収機構から、627億円余りの債権についてその支払いを求める民事訴訟を提起され係争中であり、対応に苦慮していることを聞いた。
また、朝鮮総連の訴訟代理人として緒方被告と司法修習同期で元日本弁護士連合会会長の土屋公献弁護士が就任していることや、朝鮮総連が近く敗訴する見込みであること、朝鮮総連としては本部の土地・建物の強制競売による喪失を恐れ、これを国法秩序に反しない方法で回避するため、将来の買い戻しを可能にしつつ任意売却することを希望して適当な売却先を探しており、満井被告がそれに協力しつつ活動していることなどの事実も聞かされた。
そして、緒方被告は満井被告から、上記売却を成就させるため、満井被告に協力しつつ活動してほしいと繰り返し強く求められた。
当初、緒方被告は、かつて公安調査庁長官の地位にあったことから、同庁の調査対象団体である朝鮮総連に安易に協力することには消極的であったが、満井被告から繰り返し協力を求められるうちに、
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