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【法廷から】大手広告代理店社員の破廉恥な接待 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
「3せる」という言葉を聞いたことがあるだろうか。「飲ませる、つかませる、抱かせる」のことで、「酒、金、女」の接待攻勢の隠語だ。
大手広告代理店に勤めていた2人の男が、そんな接待の場で女性にわいせつな行為をしたとして準強制わいせつ罪に問われた事件の初公判が12日、東京地裁で開かれた。
起訴状によると、矢飼清正被告(41)は平成19年12月15日夜、東京都港区のホテルで、赤ワインに睡眠導入剤を混ぜて被害者の女性2人を眠らせ、わいせつな行為をした。上崎史登被告(24)も、女性1人に対してわいせつな行為をした。
罪状認否で矢飼被告は「女性2人のうち1人については全裸にしたことはない」と起訴事実を一部否認。上崎被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、被告らは19年11月中旬、取引先の大手企業社員○○(社員の名前)と3人で東京・麻布十番の居酒屋で飲んでいた際に、○○から「エッチができる飲み会がしたい」と言われたという。
上崎被告は、被告人質問でその時のやりとりについて答えた。
弁護人「どんな経緯で(12月15日の)飲み会が開かれたのですか?」
上崎被告「11月中旬に○○から『ホテルの部屋で素人の女を集めてコンパがしたい。あわよくば性行為がしたい』といわれた。『玄人ではダメですか?』と言うと、『素人がいい』といわれた」
結局、上崎被告が婚約者と友人の2人を呼び、矢飼被告が、仕事上で知り合ったイベントコンパニオン3人を「セレブの飲み会」があると言って誘い出した。
被告人質問での上崎被告の言い分によれば、この○○は、クライアントとしての立場を最大限に利用してくる人物だったという。
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