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【武藤被告に求刑(4)】「検察のつくった物語」「調書は作文」弁護人が猛反論(14:00〜14:10) (3/4ページ)

2008.5.12 15:54
このニュースのトピックス渋谷の妹バラバラ殺人
検察官が論告を読み上げる間も、勇貴被告は無表情のままだった(イラスト・成冨淳二) 検察官が論告を読み上げる間も、勇貴被告は無表情のままだった(イラスト・成冨淳二) 

 「勇貴被告は犯行時に『勇くんはパパとママのまねをしている』などと亜澄さんに言われたかどうか、これも分からないと言っています。勇貴被告はアスペルガー障害によって、記憶と考えていることが必ずしも明確ではない状態にあった。亜澄さんが被告に対して、そのようなことを言ったかもはっきりしない。そう言わざるを得ません。勇貴被告は犯行動機を説明できないし、今でも何で殺したのか分からない、それが真相なのです」

 「検察官は、死体損壊は犯罪を隠すために合理的だといいます。しかし、勇貴被告にとっては、思い出しても分からない、というのが本当のところです。遺体を隠すためなら、なんで死体を左右均等に切る必要があるのか。検察は隠す目的というが、そんな暇はない。なんで、死体を15個に切る必要があるのか」

 《犯行時の不可解な行動について、さらに指摘する。弁護人の声のトーンが徐々に上がる》

 「死体を入れたバケツがありますが、中身が見える状態にありました。勇貴被告は部屋の真ん中にバケツをおいて、寝てしまい翌日を迎えてしまった」

 「家に父が帰ってくるというのに、(通常なら)見てすぐに分かる部屋の中央には放置しない。それ自体、精神状態がまともでない証拠として十分なのです」

★★★渋谷の妹バラバラ殺人 武藤勇貴被告公判記録一覧はこちら★★★

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検察官が論告を読み上げる間も、勇貴被告は無表情のままだった(イラスト・成冨淳二) 
武藤亜澄さん
武藤勇貴被告

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