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【武藤被告に求刑(3)】弁護人「胸部から内臓取り出し、いまだ説明できず」(13:50〜14:00) (1/2ページ)

2008.5.12 15:33
このニュースのトピックス渋谷の妹バラバラ殺人
検察官が論告を読み上げる間も、勇貴被告は無表情のままだった(イラスト・成冨淳二) 検察官が論告を読み上げる間も、勇貴被告は無表情のままだった(イラスト・成冨淳二) 

 《検察側の論告は、精神鑑定の結果が全く信用できないと主張した。続いて検察側は、犯行に関する情状面の悪質さや結果の重大性などについて、5点に分けて述べていく》

 《1点目は、動機に酌むべき事情がないということだ》

 検察官「亜澄さんから『勉強しても無駄』と言われて木刀で多数回殴打し、無抵抗の女性を殺害しました。自分勝手な動機で遺体をバラバラにしたのは、短絡的で理不尽な犯行。遺体の損壊についても自己中心的」

 《続いて犯行の悪質さについて言及する》

 「(木刀で頭を殴ったため)廊下は血に染まり、亜澄さんの首をタオルで3分間絞め続けました。亜澄さんに息があると、とどめを刺そうと、3分間浴槽に沈めました。遺体もバラバラにして胸をそぎ落としました」

 《勇貴被告は、自ら「記憶がない」と語っている残忍な犯行内容についてどのように聞いているのか。無表情な白い顔からは心の中は読み取れない》

 《検察官は3点目となる結果の重大性について述べる》

 「亜澄さんは20歳で命を絶たれました。亜澄さんは親友に『家族は私を嫌っている。家にいたくない』と言っていました。自宅は本来、人が安心して暮らしていける場所であるべきですが、まさか、亜澄さんも自宅で兄に殺されるとは想像もしていなかったでしょう」

 《続いて両親が一人娘の変わり果てた姿を発見し、それが実の息子の犯行であったと指摘した》

 「家族や友人らに悲しみを与えました」

 《最後に検察官は社会に与えた影響の大きさについても触れる》

 「平和で裕福な家庭が崩壊した。受験生を持つ家庭に与えた影響は大きい」

 《情状についての検察官の主張は終了した》

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検察官が論告を読み上げる間も、勇貴被告は無表情のままだった(イラスト・成冨淳二) 
武藤勇貴被告
武藤亜澄さん

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