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【武藤被告に求刑(2)】「完全責任能力」の7つの理由とは…(13:40〜13:50) (1/4ページ)
このニュースのトピックス:渋谷の妹バラバラ殺人
《男性検察官が論告を読み上げる声だけが、法廷に響く。勇貴被告は青白い顔で前方を見つめている。論告が始まる前、1度だけ座り直したものの、それ以降は体を一切動かさない》
検察官「公判で勇貴被告が述べた供述は場当たり的で、信用することができません。亜澄さんと仲は悪くなかったと言うが、それではなぜ亜澄さんをあざができるくらいに殴ったのでしょうか。歯学部受験のプレッシャーはまったく感じなかったということはあり得るのでしょうか。公判での勇貴被告の供述は、あまりに不自然です。勇貴被告は、自分の記憶内容の正確さが問題になっていると理解した上で法廷で証言しています」
《検察官は、第2回公判で行われた被告人質問と、精神鑑定後に行われた第5回公判での被告人質問での証言の相違点を挙げていく。犯行時の精神状態が公判の争点になっていると知った勇貴被告が、証言を変遷させたと指摘したいようだ》
検察官「亜澄さんから『勇君は自分が勉強しないから成績が悪いと言っているけれど、本当は分からないね』と言われたことを、第2回では『間違いないと思う』と言っていたが、第5回では『その時その場所で聞いたかはわからない』と話を変えました。浴室での記憶も、第2回では『うんちが排水溝にあるといった情景…などを記憶しています』と供述したのに、第5回では『思い浮かばない』と変わっており、記憶通り供述していないことは明らかです」
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