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【法廷から】腰痛が原因で覚醒剤を使った被告 (2/3ページ)
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一方、検察官もこの点を追及した。
検察官「あなたの場合、(薬物事犯では)珍しく使用理由がはっきりしているが、腰が痛いのになぜ病院に行かなかった?」
被告「病院は朝は午前9時から午前12時。昼は午後1時から午後5時。仕事を休むわけにはいきませんし…」
検察官「覚醒剤を使うくらいなら仕事を休んで治すべきと思いませんか?」
被告「そうです」
覚醒剤を使う場所には被告なりのこだわりがあった。
弁護人「自宅で使用したのは初めて?」
被告「はい」
弁護人「それまで自宅以外で覚醒剤を使用していた理由は?」
被告「自宅は女房も子供もいますし、一緒にご飯を食べて寝るところでやるものではないと思った」
家族への配慮だったのか、後ろめたさだったのか。傍聴席に座る被告の家族はどんな思いでこの証言を聞いていたのだろうか。