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【法廷から】腰痛が原因で覚醒剤を使った被告 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
東京地裁の入る庁舎1階には、裁判の予定が記された「期日簿」というファイルが置かれている。刑事裁判の期日簿を見ると一目瞭然なのだが、薬物事犯が驚くほど多い。こうしたケースで使用動機を問われた被告は、「さみしかった」などの精神的な理由を挙げることが多い。だが、9日、覚せい剤取締法違反の罪に問われた男性被告(43)は東京地裁で開かれた初公判で、意外な理由を口にした。
起訴状によると、被告は平成20年3月10日、東京都荒川区の自宅で覚醒剤を若干量飲み込んで使用した。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、被告は20年3月8日、横浜市で覚醒剤を1袋2万円で購入。事件が発覚したのは、家族からの通報だった。
弁護人「(覚醒剤を)使用したのはなぜ?」
被告「一時的にでも薬を使うことで、腰の痛みがやわらぐことがあった」
弁護人「腰痛はいつから?」
被告「4、5年前から徐々に徐々に」
弁護人「腰痛を治さないとまた覚醒剤を使うと思うが、今後腰痛を治しますか?」
被告「病院に行って、治さないといけなかったんですけど…。きちんと専門の病院に行って治すようにします」