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【法廷から】詐欺罪で裁かれる彼女…彼氏はそれでも見捨てず (1/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
彼女が刑事被告人になっても、見捨てませんか−
詐欺などの罪で起訴された女性被告(21)の初公判が8日、東京地裁で開かれた。弁護側証人として出廷したのは、被告が交際している男性だった。
黒いトレーナーに灰色のスウェット、長い髪を後ろで無造作にゴムで束ねた被告。男性を前に、タオルで顔を隠してうつむいたまま、耳まで真っ赤にして肩を振るわせていた。
起訴状によると、被告は平成20年2月21日午後、携帯電話ショップで他人名義の健康保険証を示し、分割払い契約をして携帯電話3台(約25万円相当)をだまし取ったほか、さらに3台をだまし取ろうとした。
検察側の冒頭陳述などによると、被告が犯罪に手を染めたのは初めてだという。派遣社員として働いていたが、1月に足を捻挫(ねんざ)をするなどして仕事に行けなくなり、収入が減った。そこにアパートの更新時期が重なったという。
約20万円の更新代金と7万5000円の家賃をまとめて払わねばならなくなったとき、被告は携帯電話の裏サイトをのぞいた。そこで誘われたのが、携帯電話の詐取だった。報酬は1台当たり5000円。リスクに見合わない報酬だが、被告は飛びついた。