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誠意大将軍・羽賀被告に懲役8年求刑 被告は涙で無罪主張 判決は7月15日
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未公開株を取得額の3倍で知人男性に売り、3億7000万円をだまし取ったなどとして、詐欺と恐喝未遂の罪に問われたタレントの羽賀研二被告(46)=本名・當真(とうま)美喜男=の論告求刑公判が8日、大阪地裁(中川博之裁判長)で開かれ、検察側は「被害者の信用を逆手にとった悪質な犯行。反省の態度も皆無だ」として懲役8年を求刑した。一方、弁護側は最終弁論で「いわゆるでっち上げ事件」と改めて無罪を主張、結審した。
論告に先立ち、羽賀被告の共犯として恐喝未遂罪に問われ、無罪を主張しているプロボクシング元世界王者、渡辺二郎被告(53)の審理も併合、検察側が懲役4年を求刑した。両被告の判決は7月15日。
羽賀被告は弁護側の最終弁論の際、涙をぬぐう場面もあり、最終意見陳述では小さな声で「無罪と信じています」と述べた。
論告によると、羽賀被告は平成13年6〜10月、知人の不動産賃貸業の男性に医療関連会社の未公開株計300株を取得額の3倍で売りつけ、計3億7000万円を詐取。さらに両被告は暴力団関係者の男2人=今回の恐喝未遂罪で有罪確定=と共謀、知人男性から返済を迫られていた羽賀被告の債務約4億円を、1000万円支払うことで免れようと計画。18年6月7日、大阪市内のホテルで男性を脅迫し、債権を放棄する確認書に署名させた。
検察側は論告で被害者の男性証言について「具体的で信用できる」と指摘。一方、弁護側は最終弁論で、詐欺罪について、羽賀被告が株の入手価格を男性に伝えていたとし、「男性は株が値上がりすると信じ、仕入れ価格の3倍と知った上で購入した」と主張。恐喝未遂罪についても「渡辺被告と共謀した事実は全くない」とした。




