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【法廷から】岡村被告覚醒剤で3度目の裁判 むなしく響く反省の声 (1/2ページ)

2008.5.3 10:09
このニュースのトピックス法廷から

 「2度と同じ過ちを繰り返さないようにする。これからはファンを喜ばせられるよう生きていきたい」

 これまで2度もファンを裏切り、更生を誓った人気ミュージシャンの姿が、またしても法廷にあった。

 東京都新宿区の自宅で覚(かく)醒(せい)剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われたミュージシャン、岡村靖幸被告(42)の初公判が2日、東京地裁で開かれた。裁判官は、4月28日に三橋歌織被告(35)に懲役15年の有罪判決を言い渡した河本雅也裁判官だ。

 これまでに2度、同法違反で有罪判決を受けている岡村被告。平成17年10月に実刑判決を受けた際には「麻薬撲滅のために活動がしたい」と誓っていた。岡村被告が再び口にした反省の言葉は、法廷にむなしく響いた。

 岡村被告は昭和61年にデビューし、数々のヒット曲や、歌手の渡辺美里さんらへの楽曲提供で知られる。この日の岡村被告は濃いグレーのスーツに黒縁のメガネ。大柄な体を小さくして小声で話す法廷での態度は、華やかな姿とはかけ離れたものだ。弁護人は、なぜ岡村被告がまたしても覚醒剤に手を染めたのかを問い詰めた。

 弁護人「前回の裁判で、覚醒剤と完全に手を切ると裁判官の前で約束した。なぜ、またここ(法廷)に立っているのか」

 被告「服役した後、カウンセリングや治療をしなければならなかったのに、仕事をすぐに再開した。仕事がうまくいかないこともあり、つい使用した」

 弁護人「なぜすぐに仕事を始めたのか」

 被告「服役終了後、仕事のオファーがたくさん来た。それに応えたかった。その中でプレッシャーを感じていた」

 岡村被告は、仕事を続ける中で精神的に追い込まれ、覚醒剤に手を出したと供述。社会復帰後はミュージシャンとしての活動を続けたいとの意向も示した。これに対し、弁護人は厳しい言葉を投げかけた。

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