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「発達障害 理解してもらうため」 調書漏洩事件 精神科医公判 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:少年犯罪
奈良県田原本町の医師宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件で、中等少年院送致となった長男(18)の精神鑑定を担当し、調書などの内容を不当に漏らしたとして秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(50)の第2回公判が1日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた。
罪状認否で崎浜被告は意見書を読み上げ、調書を原文引用した「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)の著者でフリージャーナリストの草薙厚子さんに調書などの鑑定資料を閲覧させたことは認めた。
その一方で「長男に着せられた殺人者というレッテルをはがし、行動の背景にある広汎(こうはん)性発達障害を社会に正確に理解してもらうため、信念に基づき行ったのであり、法的にも正当な行為」と主張した。