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【調書漏洩事件 冒陳要旨】「留守の自宅で自由に記録見せた」 (2/4ページ)
このニュースのトピックス:少年犯罪
しかし、草薙らから「情報源は分からないようにする」「メモは取るがコピーは取らない」「記事にする際は形を変え、原稿も最終チェックをさせる」などと執拗に頼まれた。それならば自分が情報源であることは発覚しないし、少年に継母らへの殺意はなかったと思っていたため、少年が殺人者であるかのように伝えた一部報道を正してもらいたいとの気持ちもあったことから、あえて自宅で記録を見せることを承諾した。
■第4 犯行状況
草薙はフリージャーナリスト及びフリーカメラマンと10月5日午前7時半ごろ、被告方に赴いた。被告は病院に出勤して留守の間に自宅に置いていた記録を自由に見せることにした。
草薙はメモを取るだけという約束に反し、記録の中の少年らの供述調書の一部を朗読してICレコーダーに録音し始めた。しかし記録の量が膨大なため、後から来た担当編集者も加わって、その場にいた者でデジタルカメラで撮影した。
撮影したのは、少年の供述調書26通中12通▽実父の供述調書7通中4通▽少年の審判での陳述調書2通▽実父の陳述調書1通▽実母の供述調書1通−のほか、祖父母や高校の先生、友人らの供述調書等であり、データをDVD2枚に保存した後、プリントアウトした紙とともに保管していた。
被告は同6日ごろ、京都市内のホテルの一室で草薙に少年の鑑定結果を説明するとともに、裁判官らへの説明に使用した鑑定結果をまとめた資料と、少年の心理テストの結果を記載した原本書面を手渡した。草薙は担当編集者にコピーさせ、原本書面を返却した。
さらに被告は同15日ごろ、京都市内の料理店で鑑定書のデータをプリントアウトした書面を草薙に渡した。

