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【意見=懲役5〜10年】「更正のための期間を考えた」「過剰防衛だったといえるのでは」 (3/4ページ)
●「夫からの長期にわたる精神的・肉体的暴力が原因で歌織被告の精神バランスが崩れ、犯行に及ぶまで追い詰められた形跡を考えると、突発的に『逃げたい』『憎い』と犯行に及んだ部分には、個人的に情状酌量の余地があると思う。しかし、その後、犯行の隠蔽(いんぺい)工作につながるべく死体損壊・遺棄時に自分が行った自覚があることを考え、その時点では錯乱状態ではなかったと見ていいと思う。地獄であった結婚生活も辛かっただろうが、無実となり社会にほうり出されても、彼女は自らの心の闇から逃げることはできず、さらにつらい思いをするのではないかと思う。そこで、5〜10年の実刑期間に彼女のメンタル面のサポートを含め、しっかり社会復帰ができるよう更正すべく支援が必要ではないか、ととらえての意見です」(海外在住の主婦、34歳)
●「夫からの暴力を受けシェルターに避難するなど、一般的な夫婦生活は営めていない不幸な面はある。しかし、お互いに結婚以前から不貞行為を働いていてふしが見られ、そもそもこの夫婦に一般的な夫婦生活を当てはめていいものか疑問。ということで単なる怨恨(えんこん)による殺人事件として考えた。犯行後、遺体を切断して証拠隠滅を図り、警察に捜索願を出すなど自分の身を守ることに関しては、冷静に対処している。犯行後に友人にかけた電話の内容を聞くと、『自分が犯人って疑われるのかな』など、何気ない会話から第三者の意見を聞いて状況を把握しようともしており、かなり冷静。夫の暴力に耐えていた面を考慮しても実刑7年ぐらいか。遺族感情はあまり考慮していない」(東京都の男性会社員、39歳)
●「DV被害に遭い、かといって仕事もつけず、実家も味方になってくれない彼女のような境遇の女性はかなりいるのではないでしょうか。だからといって人を殺していいとは思いませんが、行政支援のなさや女性の再就職の難しさなど、彼女のような人を追い込む要因がたくさんあります。けれども、やはり人の命をあやめたということは許されることではありませんので、償いが必要でしょう。ただ、彼女はこの先、まず再犯の可能性はないと思われますので、出所してある程度やり直しのきく量刑が妥当かと思われました。要は、彼女が被害者から受けたひどい扱いも相当考慮にいれていただきたいということです」(神奈川県の女性会社員、37歳)
●「今回の事件は、今までの痛みがたまって爆発したのでは? 爆発したからといって許されるわけではないので罪は償うべきだと思います。そこで5年から10年が妥当だと思う。この期間に精神を安定できる治療をし、社会に復帰できるようにトレーニングするといいのでは? 毎日おびえる生活をしてきた彼女には、これからは少しでも前を向いて歩いてゆけるような生活をしてほしいです。逆に彼女が暴力で殺されていたかも?」(青森県の女性会社員、29歳)
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