ニュース: 事件 RSS feed
【あなたはどう裁いた?】歌織被告に「無期・死刑」が最多 厳罰求める傾向が顕著 (4/5ページ)
このニュースのトピックス:渋谷バラバラ殺人 セレブ妻公判
「もし鑑定結果が無視される判決だとしたら、精神鑑定の意味がない」(女性35歳)▽「検察側の鑑定人までが責任能力を否定するような鑑定結果を出すのは極めて異例で、刑事責任を問うことは不可能」(男性25歳)−。
4月25日には最高裁が、精神鑑定について「否定する合理的な事情がない限り、十分に尊重すべき」との初判断を示している。歌織被告の無罪もあり得たわけだが、実際の判決は「精神医学の専門家としての分析結果にすぎず、責任能力については総合的に検討した法的判断によって最終的に決定する。責任能力の判断は鑑定結果に拘束されない」。鑑定の評価がデリケートな問題であることを印象付けた。
アンケートの意見では、そもそも心神喪失や心神耗弱について理解が及んでいなかったり、両者を混同しているケースが数多くみられた。裁判員制度がスタートした際、こうした件をめぐって混乱が起きることは十分に予想でき、今後の課題になりそうだ。
このほか「無罪」意見では、「(DVに対する)ある種の正当防衛」(女性31歳)▽「緊急避難に相当する」(男性46歳)▽「DVによって逆に殺されていた可能性もある」(女性39歳)−などが寄せられた。
■「被告の顔見ていないから」「実際に裁判員だったらこうはいかない」…専門家の分析は
厳罰化を求める傾向が読み取れる今回のアンケート結果や、裁判員制度に向けた課題などについて、専門家らはどうみるか。
このニュースの写真
関連ニュース
- 【意見=死刑または無期懲役】「社会復帰できるか疑問」「反省の態度見られず、更生の余地がない」

- 【意見=懲役15〜20年】「無差別殺人ではない」「人殺しだから極刑では悲しすぎる」

- 【意見=懲役10〜15年】「精神障害疑問だが、DV考慮」「被害者は1人だから…」

- 【意見=懲役5〜10年】「更正のための期間を考えた」「過剰防衛だったといえるのでは」

- 【意見=懲役1〜5年】「殺害時は心神喪失、遺棄時は責任能力あり」「夫も殺人以上のことをした」

- 【意見=猶予刑】「再犯の可能性低い」「自己防衛のためだった」「女として理解できる」

- 【意見=無罪】「事件の本質は夫のDV」「鑑定医2人が揃って『心神喪失』とは…無視できぬ」

- 【自由記述への意見】「裁判員制度を考える契機になった」「『法廷ライブ』読むうちに考え方変わった」








