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【判決ライブ(4)完】「地獄のような夫婦生活」裁判長も同情 「立ち直って」と説諭(10:20〜10:27) (2/2ページ)
このニュースのトピックス:刑罰
「被告は警察に捜索願を出す際などに数々の隠蔽(いんぺい)工作をしている。中でも、被害者の安否を心配していた被害者の両親に、被害者を装ったメールを出した行為は卑劣かつ自己中心的な行為である。遺族が被告に厳罰を求めているのも当然で、被告のために酌むべき事情を最大限に考慮しても、主文の刑をもって臨むのが相当と判断した」
《河本雅也裁判長の判決読み上げが終わった。歌織被告は、右手に持ったハンカチを顔に当てながら、顔を上げて裁判長を見つめている。判決読み上げを終えた河本裁判長は諭すように歌織被告に話しかけた》
「あなたが過去に受けた暴行などは認めましたが、刑事責任には影響しないと考え、懲役15年としました。分かりましたか」
《判決主文と、その結論に至った理由を再度簡単に説明する河本裁判長。歌織被告は小さくうなずいた》
「控訴できますが、自分が行ったことについてじっくり考え直してください。裁判所としては、自分を見つめ直す機会を得て、立ち直ってくれると信じています」
《裁判長の言葉に深々と頭を下げる歌織被告。午前10時27分、判決の言い渡しが終わった。歌織被告は立ち上がり、刑務官に付き添われ、法廷を後にした。その間、傍聴席を見ることもなく、表情に変化も見られない。歌織被告は判決をどのような気持ちで受け止めたのか。法廷を出る後ろ姿を見届けても、最後までうかがい知れなかった》
=(完)
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