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【歌織被告に懲役15年】白一色に身を包み 刑宣告にも表情変えず
このニュースのトピックス:渋谷バラバラ殺人 セレブ妻公判
28日、東京地裁で開かれた三橋歌織被告(33)の判決公判。懲役15年の判決を言い渡されても、歌織被告の表情が変わることはなかった。夫の三橋祐輔さん=当時(30)=をワインボトルで殴って殺害し、遺体を切断して植え込みや公園に捨てたという凄惨な事件。歌織被告の胸中には、どんな思いがよぎっていたのだろうか。
午前10時前、東京地裁104号法廷に姿を見せた歌織被告は白ダウンベストに白の長袖シャツ、白ズボンの全身白一色。河本雅也裁判長に一礼し、いつものように髪を一度かき上げると被告人に座った。
河本裁判長に促されて証言台の前に立った歌織被告は、立ったままで判決を聞いた。張りつめた空気の中、懲役15年を言い渡す河本裁判長の声が法廷に響いた。
実刑判決にも、身動き一つしない歌織被告。判決理由の言い渡し中も、時折髪をかき上げるだけで、うつむきがちに聞き入るだけだった。
公判を通じて、歌織被告は、祐輔さんの有形無形の暴力を時には涙を交え、時には怒りに声を震わせながら供述。その一方、毎回九州から上京しては、傍聴席の最前列で祐輔さんの遺影とともに公判を見続けた遺族への謝罪の言葉はなく、この日も目を合わせることもなかった。
「自分がしたことについてじっくり考え直してください。自分を見つめ直す機会を得て、立ち直ってくれると信じています」
河本裁判長からそう説諭されると、歌織被告は深くうなずき、閉廷後、刑務官に付き添われ静かに退廷した。
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