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【法廷から】映画館の前に生ごみをまき散らした被告 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
映画館の前に生ごみを捨てたとして、廃棄物処理法違反の罪に問われた女性被告(58)の初公判を23日、東京地裁で傍聴した。
起訴状によると、被告は平成20年3月8日早朝、東京都台東区の映画館の前の路上で、約1650グラムの生ごみなどを捨てた。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。
過酷な路上生活の影響だろうか。被告の腰はいびつな形に曲がっており、実年齢よりも年上に見えた。
弁護人「浅草で路上生活をするようになったのはいつから?」
被告「5年間くらい前」
弁護人「働いていなかった?」
被告「仕事がもらえない」
検察側の冒頭陳述によると、被告は19年夏から映画館に生ごみなどを捨てるようになった。
弁護人「ごみを捨てた理由は?」
被告「私の荷物を捨てられた」
弁護人「どこに置いていた?」
被告「映画館の裏側に置いていた」
弁護人「捨てられる前に注意を受けた?」
被告「2回言われた。置くところがなかった」
質問が終わる前に早口で答える被告に、弁護人はなだめるように何度か「落ち着いてくださいね」と言った。
弁護人「何回か生ごみを捨てていたようだけど、なぜ?」