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最高裁は早期に確定を 光市の母子殺害事件 (2/3ページ)
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差し戻し控訴審判決は「被告の年齢は、犯行の質、動機などを考えると、死刑を回避するのに十分な事情とまでは言えない」と述べ、最高裁判決を完全に踏襲している。今後、裁判で少年を特別視しない流れは定着するとみられる。
■弁護活動の失敗
被告は、安田好弘弁護士らが選任された平成18年の上告審から、それまで認めていた犯罪事実について否認に転じた。
死後に乱暴したのは「生き返らせるため」。遺体を押し入れの天袋に入れたのは「ドラえもんの存在を信じていたから。押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」などと新たな供述を始めた。
被告が新たな供述をすることや、弁護団がこうした供述に依拠した弁護活動をすることが論議を呼んだが、刑事裁判の手続き上はその手法は違法ではない。
ただ、判決はこうした供述の変遷を「死刑を免れようと虚偽の弁解を弄(ろう)してしているというほかはない」と厳しく指弾した。弁護活動としては完全に失敗したといえる。
安田弁護士は判決後、「もう一度証拠を検討し直し、正しい判決を出すよう強く求める」と、上告審を見据えた発言をしたが、被告の主張が受け入れられる可能性は低いとみられる。
光市母子殺害 差し戻し控訴審判決公判
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