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【光市母子殺害判決の要旨(8)】量刑「冷酷、残虐にして非人間的な所業である」 (3/4ページ)

2008.4.22 20:48
このニュースのトピックス光市の母子殺害事件
元少年への死刑判決を受け、記者会見する安田好弘主任弁護人(左)ら=22日午後2時34分、広島市中区の広島弁護士会館元少年への死刑判決を受け、記者会見する安田好弘主任弁護人(左)ら=22日午後2時34分、広島市中区の広島弁護士会館

 被害者ら2名は死亡しており、結果は極めて重大である。被害者は一家3人でつつましいながらも平穏で幸せな生活を送っていたにもかかわらず、最も安全であるはずの自宅において、23歳の若さで突如として絶命させられたものであり、その苦痛や恐怖、無念さは察するに余りある。被告人を室内に入らせたばかりに理不尽な暴力を受け、かたわらで被害児が泣いているにもかかわらず、同児を守ることもできないまま、同児を残して事切れようとするときの被害者の心情を思うと言葉もない。被害児は両親の豊かな愛情にはぐくまれて健やかに成長していたのに、何が起こったのかさえも理解できず、わずか生後11カ月で、あまりにも短い生涯を終えたものであり、まことにふびんである。一度に妻と子を失った被害者の夫ら遺族の悲嘆の情や喪失感、絶望感は甚だしく、憤りも激しい。しかるに、被告人は慰謝の措置といえるようなことを一切していない。遺族の処罰感情は峻烈を極めている。

 また、本件窃盗は第1、第2の各犯行後、被害者方から逃走する際、地域振興券などの入った財布を持ち去ったものである。地域振興券などを小遣いとして使おうなどと考えて財布を盗んだものであり、その利欲的な動機に酌むべき点はない。

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元少年への死刑判決を受け、記者会見する安田好弘主任弁護人(左)ら=22日午後2時34分、広島市中区の広島弁護士会館
光市母子殺害事件の差し戻し控訴審判決公判に臨む被告の元少年(中央)と本村洋さん(右)(イラスト・田村角)
死刑判決後の記者会見を終え、退席する本村洋さん=22日午後1時7分、広島市内のホテル
元少年への死刑判決後の記者会見で、着席して目を閉じる本村洋さん=22日午後0時30分、広島市内のホテル

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