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【光市母子殺害】「刑事弁護の正義は事実を歪曲していくことではない」本村さん会見で強調

2008.4.22 13:50
このニュースのトピックス光市の母子殺害事件
会見する本村洋さん =22日午後0時48分、広島市中区(門井聡撮影)会見する本村洋さん =22日午後0時48分、広島市中区(門井聡撮影)

 「(被告は)胸を張って死刑を受け止め、堂々と罪を償ってほしい」。閉廷後、広島市内で会見に臨んだ本村さんは事件発生から9年間の被告に対する思いをかみしめるように語った。

 当初は長女の夕夏(ゆうか)ちゃん=当時11カ月=の10回目の誕生日にあたる来月11日に、判決を墓前に報告するつもりだった。だが待ち望んだ判決に「ひとつのけじめがついたと思っているので、できるだけ早く報告してあげたい。もう心の中ではすでに報告している」と話した。

 一方で被告の死を望み続けることへの葛藤もある。「決して喜ぶべきではないことだが、厳粛に受け止めたい」。さらに「事件をめぐって妻と子、被告の3人が命を落とすことになる。これが残虐な死刑を下さなくていい、安全で平和な社会をつくる契機になればいい」と言葉を続けた。

 殺意も、強姦目的も否定した差し戻し控訴審での被告の供述は、遺族として耐え難いものだった。

 「被告がこれまでの供述を翻したことが一番、悔しかった。心の弱さからうそをついたのなら、本当のことを言ってほしい」と涙を浮かべた。被告からは謝罪の手紙もいくどか届いているが、「罪から逃れるために書いたもの」と受け止め、生涯開封しないつもりだという。

 被告の弁護人については「刑事弁護の正義は、事実を歪曲していくことではないと思っている」と強調。会見中に弁護側が上告したことを知らされると、「そうですか、権利ですから」とだけ答えた。

光市母子殺害 差し戻し控訴審判決公判

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会見する本村洋さん =22日午後0時48分、広島市中区(門井聡撮影)
会見する本村洋さん =22日午後0時48分、広島市中区(門井聡撮影)
会見する本村洋さん =22日午後0時48分、広島市中区(門井聡撮影)
会見する本村洋さん=22日午後0時48分、広島市中区(門井聡撮影)
会見する本村洋さん=22日午後12時48分、広島市中区(門井聡撮影)
会見する本村洋さん=22日午後12時48分、広島市中区(門井聡撮影)
会見を終えた本村洋さん=22日午後1時8分、広島市中区(門井聡撮影)
会見を終えた本村洋さん=22日午後1時8分、広島市中区(門井聡撮影)
会見を終えた本村洋さん =22日午後1時8分、広島市中区(門井聡撮影)
会見を終えた本村洋さん =22日午後1時8分、広島市中区(門井聡撮影)
会見する本村洋さん =22日午後12時57分、広島市中区(門井聡撮影)
元少年への死刑判決を受け、記者会見に臨む本村洋さん=22日午後0時30分、広島市内のホテル
会見前に一礼する本村洋さん=22日午後0時30分、広島市中区 (撮影:門井聡)
元少年への死刑判決後の記者会見で、着席して目を閉じる本村洋さん=22日午後0時30分、広島市内のホテル
会見を終えた本村洋さん=22日午後1時8分、広島市中区

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