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【防衛汚職 検察冒陳要旨(3)】「盛谷正」「佐浦武昌」ゴルフ接待の新たな偽名 (4/4ページ)

2008.4.21 14:50
このニュースのトピックスニセモノ事情
初公判に臨む守屋被告。起訴事実を大筋認めた初公判に臨む守屋被告。起訴事実を大筋認めた

 宮崎被告は同年11月以降、守屋夫妻に対する日帰りゴルフ接待のプレー代金などをFら同行者に立て替え払いさせた後、日本ミライズの交際接待費として精算処理させていた。

 また、宮崎被告は同年11月以降、山田洋行側から行動監視をされているものと警戒し、守屋夫妻に偽名の変更を提案して了承を得たため、以後、日帰りゴルフ接待の際、守屋被告は「伊藤武」、守屋被告の妻は「桜井明子」、宮崎被告はゴルフ旅行の際に使っていた「湊一郎」という偽名をそれぞれ使用するようになった。

 F なお、平成6年6月から19年4月までの間、宮崎被告が守屋被告に直接行った日帰りゴルフ接待は、判明している分で起訴にかかる分を含めて計361回に上り、その日帰りゴルフ接待で守屋被告が利得した金額は1800万円を超える。

 (3) ゴルフ旅行接待による贈収賄の状況など

 A 宮崎被告は、平成15年8月に守屋被告が防衛事務次官に就任して以降も、守屋夫妻にゴルフ旅行接待を行った。

 このゴルフ旅行接待は原則として2泊3日の日程で行い、守屋被告から希望を聞いた上で旅行先を決め、さらにゴルフ場や飲食する料亭などについても守屋被告の希望があれば、その希望を聞き入れた上で予約を入れた。現地では現職自衛官や守屋被告の知人と合流するか、山田洋行関係者を同行するかして、3日間ゴルフをし、ゴルフの後は宿泊先や料亭などで豪華な飲食をするというものであった。

 B 宮崎被告はゴルフ旅行接待の費用を自分名義のクレジットカードなどで支払った上、旅行の後、自分の秘書に指示して山田洋行の交際接待費などとして処理し、実費分の精算を受けるなどしており、守屋夫妻がその費用を負担したことは一切なかった。

 宮崎被告は、守屋夫妻の交通費・宿泊代金などについては、山田洋行顧問が出張したかのように装って精算するなどして、守屋夫妻へのゴルフ旅行接待の事実が露見しないように経理処理した。

 C なお、平成8年8月から18年5月までの間、宮崎被告が守屋被告に行ったゴルフ旅行接待は、起訴にかかる分を含めて計31回に上り、ゴルフ旅行接待で守屋被告が利得した金額は、判明している分で760万円を超える。

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初公判に臨む守屋被告。起訴事実を大筋認めた

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