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【妹バラバラ 再び被告人質問(1)】脳裏に焼きついているのは「妹のお尻」(13:32〜13:45) (1/4ページ)

2008.4.21 14:45
このニュースのトピックス渋谷妹バラバラ殺害事件
武藤亜澄さん武藤亜澄さん

 《妹の短大生、武藤亜澄さん=当時(20)=を自宅で殺害、切断したとして、殺人と死体損壊の罪に問われた次兄の元予備校生、勇貴被告(22)の第5回公判。午後1時31分に入廷した勇貴被告は白いワイシャツの上に紺色のベスト、灰色のズボン姿だ》

 《半年以上の間をあけて開かれた前回(3月24日)の第4回公判では、「生来、対人関係をうまく築けないアスペルガー障害や強迫性障害を抱えていた上、犯行時には解離性障害を発症していた」とする精神鑑定結果が読み上げられた》

 《鑑定を担当した東京女子大の牛島定信教授(精神医学)は鑑定人尋問で、「殺害時は心神耗弱、遺体の損壊時は心神喪失状態だった」とする見解を明らかにした。検察側は「再鑑定請求も視野に入れて検討したい」と不満をあらわにしており、今回の被告人質問は、責任能力の有無をめぐる質疑が注目点となる》

 《きょうの公判は32分に開廷。秋葉康弘裁判長が口を開いた》

 裁判長「今日は裁判所から質問します」

 勇貴被告「よろしくお願いします」

 《やや吊りあがった目の勇貴被告は硬い表情をしているが、口調は穏やかではっきりとしており、聞き取りやすい》

 裁判長「体調はどうですか」

 勇貴被告「とても緊張しております」

 裁判長「特別に緊張していますか」

 勇貴被告「特別というほどではないですが…。そうですね…、それなりに緊張しております」

 裁判長「(犯行日の)平成18年12月30日の出来事を、体験したことで記憶に残っていることを話してほしい。どんなことからでもいいです。話して下さい」

 《「何でもいいから話してほしい」という珍しい問いかけだ。勇貴被告は少し考えた》

 勇貴被告「はい…あの、テレビの画面を記憶しております」

★★★渋谷の妹バラバラ殺人 武藤勇貴被告公判記録一覧はこちら★★★

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

このニュースの写真

武藤亜澄さん
武藤勇貴被告
兄が短大生の妹を殺害。事件が起きた歯科医宅近くに集まった報道陣=平成19年1月4日、東京都渋谷区
事件後、自宅前のガレージには花束やぬいぐるみが供えられた=平成19年1月9日午後、東京都渋谷区
武藤勇貴被告は裁判長の質問に対し、冷静な様子で犯行当時を振り返った=21日午後、東京地裁(イラスト・成冨淳二) 
鑑定人への尋問が続く中、勇貴被告は終始うつろな目で座っていた=平成20年3月24日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)
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