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崎浜被告、表情硬く 奈良調書漏洩の初公判 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:民事訴訟
出版をめぐり情報源の罪を問う異例の裁判が始まった。14日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた医師(49)宅放火殺人の供述調書漏(ろう)洩(えい)事件の初公判。崎浜盛三被告(50)は、精神鑑定した医師の長男(18)の調書などを閲覧させた理由を「長男が『殺人者』だという誤解を解きたかった」と語っていたが、実際には調書引用が大半の書籍が出版され、長男らのプライバシーを侵害。自身の思いは伝わらず、1人法廷に立った崎浜被告は、硬い表情を浮かべていた。
この日、入廷した崎浜被告は、黒っぽいスーツに白と灰色のネクタイ姿。起訴当時より髪を短く刈りあげ、伏し目がちに着席すると、険しい表情で口を真一文字に結んだ。
石川裁判長に呼ばれると、背筋を伸ばして起立。職業を問われると「医師です」とはっきり答えた。
席に戻ると、険しい表情で起訴状に目を通し続けたが、弁護側と検察側のやりとりが激しくなると、何度もスーツの襟元を直したり眼鏡の位置を直すなど、落ち着かない様子もみせた。


