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奈良の調書漏洩 無罪主張へ求釈明 初公判で弁護側 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:メディア倫理
奈良県田原本町の医師(49)宅放火殺人の供述調書漏洩事件で、中等少年院送致となった長男(18)の鑑定を担当し、長男らの供述調書の内容などを不当に漏らしたとして、秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(50)の初公判が14日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた。弁護側は罪状認否に先立ち、「鑑定は学識経験者として行ったもの」などと事実上の無罪主張を展開。その前提として検察側に起訴事実などに関する求釈明や証拠開示を申し立て、1時間足らずで閉廷した。
被告による罪状認否は留保され、検察側冒頭陳述とともに5月1日の第2回公判で行われる見通し。長男の父親や調書漏洩の対象とされるフリージャーナリスト、草薙厚子さんへの証人申請なども含め、今後の展開が注目される。
弁護側は、崎浜被告が行った鑑定について「学識経験者として行ったもので、医師の業務には該当せず、罪は成立しない」と主張。検察側に崎浜被告の行為が同罪上の「医師の業務」にあたるという根拠など、6点について釈明を求めた。



